“佐伯 庸介” の検索結果 | 今日もだらだら、読書日記。

キーワード:佐伯 庸介 (2 件 / 1 ページ)

「好きラノ 2020年下期」投票します。

ブログやtwitterによるラノベ人気投票サイト。2020年下期の人気ライトノベルはこれだ!!
今回も参加させていただきます〜!!
下半期は少し読んだ本の数も控えめだったので投票も少なめで……
紹介文の一部は「2020年読んで面白かったラノベ10選」の記事からそのままコピペしている部分もあるんですがちょっと時期が近かったんで見逃してほしい。

石川 博品「ボクは再生数、ボクは死」→感想
【20下ラノベ投票/9784047363847】
巨大なVR空間でネトゲー廃人な男女ふたりが繰り広げる、血と殺戮の配信ショー。凄くリアルなVR空間を舞台に繰り広げられるインモラルな物語が、現実ではないがゆえに軽薄に進んでいくのが面白かった。どこか滑稽で物悲しくてロマンチックなラストが大好き。
水瀬 葉月「ダークエルフの森となれ -現代転生戦争-」→感想
【20下ラノベ投票/9784049132748】
薄暗い雰囲気を漂わせつつ、好きな人と思うままに生きるため前向きに頑張る近未来学園異能。「ぼくと魔女式アポカリプス」が好きだった15年前のラノベオタクは是非読もう!!!
夕鷺 かのう「竜神さまの生贄になるだけの簡単なお仕事」→感想
【20下ラノベ投票/9784047364349】
初恋をこじらせた聖女と初恋(?)をこじらせた竜神の織りなすドタバタラブコメ具合が楽しい!あと夕鷺作品の戦うヒロインはやっぱりかっこいんです!!って声を大にして言いたい。
翅田 大介「悪役令嬢になったウチのお嬢様がヤクザ令嬢だった件。」→感想
【20下ラノベ投票/9784049133813】
乙女ゲームの悪役令嬢に転生した極道の女が乙女ゲーム世界を斬る。気っ風が良くて裏表がない、あくまでも自分のものさしでしか動かないキリハのキャラクターがどこまでも魅力的で、読んでいて楽しかったです。
佐伯 庸介「グリモアレファレンス 図書委員は書庫迷宮に挑む」→感想
【20下ラノベ投票/9784049130751】
学園の図書館地下に広がる「迷宮」を舞台に、一度は人生に挫折した少年が死なない迷宮を舞台に他人を救い・導くために迷宮探索に挑む。他人を助ける、と謳いながらその実全く自分の欲望を満たすためという主人公の行動原理・精神性にすごく惹き込まれました。
二月 公「声優ラジオのウラオモテ #03 夕陽とやすみは突き抜けたい?」→感想
【20下ラノベ投票/9784049134919】
アイドル声優の「アイドル」としての部分がメインだった2巻までとはうってかわって、やすみが声優としての壁にぶつかり成長する、王道の成長物語が楽しかった〜!!今季一番おもしろかった一冊は間違いなくこれ。


2020年読んで面白かったラノベ10選

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

2020年は色々な意味でこれまでとは違った1年でしたが、このブログに関係ある範囲で言いますと3月から職場がリモートワークになり、めちゃくちゃ読書が捗る!!と思ったのもつかの間通勤時間(※往復3時間以上)が消滅したため逆に読書ペースが不安定になるというトラブルが発生したりしてました。予想以上に通勤・移動時間での電子書籍読書がはかどっていたということが明るみになった1年でありました。通勤時間の3時間半自由時間が増えたはずなのに結局今年はいつもよりも何もやれてない気がするのは何故なのか。

その反面、割と新作には色々手を伸ばせてた年で、久しぶりに「おすすめ10作品」に絞るのに散々頭を悩ませたりしてました。問題は既刊のほうで脱落してる作品がかなりあることなんですが……。例によって同じ10作品を「マニアック・ライトノベル・オブ・ザ・イヤー2020」さんに投票してきました。

当分リモートワークが続く予定なので、今年はもう少し計画的に趣味の時間を作るようにしていきたいです。あと、これは後日別個宣伝しようと思っているのですが3月にラノベ中心のWEBオンリーを開催する予定なのでもし興味がある!というかたがいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。二次創作メインではありますが色んなラノベを知ってるとより楽しめるイベントかと思いますし、ラノベブログとかラノベ評論ジャンルのかたも参戦していただけたらななどと!

二月 公「声優ラジオのウラオモテ」→感想
この女の友情が美味しい!な熱血系お仕事モノ。
現代学園お仕事女の友情熱い
正反対の性格のふたりが徐々にかけがえのない親友・絶対に負けたくないライバルとして絆を育んでいく姿がたまらない。「なりたい自分」と「現実の自分」とのギャップに葛藤しながらも「アイドル」「声優」として時に目を覆いたくなるような無謀なことをしながらも、精一杯頑張っていく姿が良かった。
岬 鷺宮「日和ちゃんのお願いは絶対」→感想
混沌とした令和に生まれ落ちたNewセカイ系。
現代学園セカイ系恋愛
どんな「お願い」でも叶えることが出来るという異能を使う最終兵器系彼女と、そんな彼女と時に共感し時に恐怖しながらも最後はそばに寄り添おうする主人公の姿が良かった。今年の世相をそのまま反映したような世界観設定と、そんな世界を自ら変革しようとするヒロインの姿が印象的。
落葉 沙夢「─異能─」→感想
登場人物達の想いが交錯する、現代異能系デスゲーム。
現代学園異能バトルデスゲーム
人外の存在から「異能」を与えられたひとびとが、毎週2人ずつ選ばれて殺し合いをする、現代異能系デスゲーム。能力者それぞれの視線から代わる代わる語られる事で少しずつ全体像が見えてくる物語と、異能者達の想いが形をなすクライマックスがとても良かった。
佐伯 庸介「グリモアレファレンス 図書委員は書庫迷宮に挑む」→感想
この主人公の拗らせ具合が好きだ!な迷宮探索モノ。
現代?学園迷宮探索異能
学園の図書館地下に広がる「迷宮」を舞台に、一度は人生に挫折した少年が死なない迷宮を舞台に他人を救い・導くために迷宮探索に挑む。他人を助ける、と謳いながらその実全く自分の欲望を満たすためという主人公の行動原理・精神性にすごく惹き込まれました。
石川 博品「ボクは再生数、ボクは死」→感想
セクシャルアンドバイオレンスな近未来VR空間モノ。
VRゲーム動画配信百合エロい
巨大なVR空間でネトゲー廃人な男女ふたりが繰り広げる、血と殺戮の配信ショー。凄くリアルなVR空間を舞台に繰り広げられるインモラルな物語が、現実ではないがゆえに軽薄に進んでいくのが面白かった。どこか滑稽で物悲しくてロマンチックなラストが大好き。
千 花鶏「女王の化粧師」→感想
お仕事×恋愛もあるよ!なファンタジーロマン。
ファンタジーお仕事恋愛もあるよ
貴族社会を舞台に、癇癪持ちの女王候補の少女と腕は良いが貴族社会を知らない化粧師の少年が女王を目指して奮闘する物語。未熟なふたりが少しずつ成長していく姿が楽しく、お仕事モノだとおもいきやしっかり恋愛要素も匂わせてくるところも良かった。3巻出るといいな…。
七夕 さとり「悪役令嬢レベル99 〜私は裏ボスですが魔王ではありません〜」→感想
コミュ障ゲーマー女子が繰り広げる私TUEE系ラブコメ。
ファンタジー異世界転生俺TUEE悪役令嬢ラブコメ
この悪役令嬢が良かった2020。ゲーマー気質とオタクならではのコミュ障を拗らせた主人公が過剰なレベル上げにより私TUEEしてしまうお話。誤解を招きやすいが悪気はない主人公を影に日向にフォローしてくれるクラスメイト・パトリックとのラブコメがめちゃくちゃ好き。
翅田 大介「悪役令嬢になったウチのお嬢様がヤクザ令嬢だった件。」→感想
「極道の女」がファンタジー世界を斬る!
ファンタジー異世界転生極道の女
乙女ゲームの世界の悪役令嬢に転生した極道の女がライバルのヒロイン令嬢(転生者。性格最悪のドクズ女)や元婚約者を蹴散らし、他の悪役令嬢達のを鍛え直す。水戸黄門的な安心感のある展開が読んでて気持ちよかった!
木村「魔王の右腕になったので原作改悪します」→感想
「推し」の生存ルートのためなら手段を選んでいられません。
ファンタジー異世界転移原作改変推し
好きだった漫画の世界に転移した主人公が、最終回で死んでしまう「推しキャラ」の魔王を救おうとする。転移前からしてワケアリそうな主人公が知恵と「科学」の力を駆使してファンタジー世界で突破口を見つけ、強行突破していく展開が楽しかった。
紙城 境介「転生ごときで逃げられるとでも、兄さん?」→感想
ヤンデレ妹に愛されすぎて死んでも逃げられない。
ファンタジー異世界転生ヤンデレサイコホラー
ヤンデレ妹に監禁され、妹もろとも生命を落とした主人公が神様のご厚意で妹と同じ世界に転生させられる。色々な意味で妹のキャラクターが強烈で、赤ん坊だろうがなんだろうが油断したら死ぬみたいなサイコホラー展開が最高に楽しかったです。